「GWは京都に通い詰め」の巻
今年は最長10日間の長期休暇をとることが出来る方も多かったようで、世間の「ゴールデン・ウィーク2005」にかける意気込みは例年にも増してヒートアップしていたように思う。
だいたい「ゴールデン・ウィーク」ってすごいネーミングだ。誰が名付けたかト●ビアとかでやってくれないかな、八嶋智人の解説が是非聞きたい。
そんなことはさておき、j.a.m.の面々(森井・今田・相原)は、後輩グループ”0九”のメンバー平野見由紀嬢も一緒にこのゴールデンウィークは連日京都へ通い詰め。
京都芸術センターと言う場所で年に一度、この時期に「京都の暑い夏」という大きなダンスのワークショップをやっている、いわゆる短期サマースクール的な企画に参加するため。
ベルギー拠点のカンパニー「ULTIMA VEZ」(振付家はWim Vandekeybus)から、Inaki Azpillagaというそのカンパニーの元パフォーマーで今は振付アシスタントやトレーナーをしている男性が講師として来てとても面白いことをやっている、と昨年度も受講した森井氏に聞いていたので、今年は私もチャレンジ。
9日間のプログラム。
”ダンス”というより”動き”の訓練。床に体を投げ出す、飛び込む、そこから直立の位置まで立ち上がる。
パートナーと組んで一連の動き(相手に向かって飛び込む、リフトする、される、床を転がる、止める、止められる)をしたり、ロックンロールを踊ったり。
かなりハード。
Inakiはさすがはプロ、デモンストレーションはもちろんほぼ完璧に行い、受講生達にも決して容赦はしない。少しでもさぼったり、真剣さが足りなかったり、また、何度も同じ注意を守らないものに対しては本当に厳しい。大声でどなり、着ているTシャツを床に投げつけ、時として、「君にコレをやるのは無理だから外れて見ていろ」ときっぱり言う。
それだけ危険をはらんだ動きも少なくないのだ。
正直、難しいことを要求される時もあったが、それだけプッシュしてくれる先生はそうそういない。
と、私たちは大絶賛。
全身アザだらけの筋肉痛になってとても充実。その中で自分の体がいかに思い通りにならないかを痛感!これは辛い!と思いつつ本当に勉強になった。
来年度の来日も熱望してやまない。
「ULTIMA VEZ」も来てくれたら最高なんだけど…。
昨日は「びわ湖夏のフェスティバル・ダンスピクニック」の下見&打ち合わせでびわ湖ホールへ行った。
これもそろそろ色々考えないとね。
秋のアイホール公演のタイトルを考えてるんだけど、まだ出そうにない。
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