j.a.m.Dance Theatre―トピックス −2006.October− Past <<

2006.10.21(Sat.)

Jun,M

久万田嬢がポルトガル公演については非常に詳しく書いてくれてたので、僕としてはあまり付け加えることはないのですが、本当にたくさんの人に迷惑をかけてそれでも支えてくれる方々がいてくれるおかげで、こういう事が出来ているのだと改めて思いました。まだ、しばらく迷惑を掛け続けることと思いますが、宜しくお願いします!

ポルトガルの帰りにブリュッセルにて、Ultima Vezの公演を見てきました。
ずっと見たくて見れなかったので、非常に満足!!
良い励みになりました。

帰国後はすぐにリハーサルを始め、今月の8日に室生山上公演(芸術の森)のオープニングにて踊りました。
これについては、また誰かが書いてくれると信じてあまり書きませんが、非常に良い天気で無事踊りきることが出来ました。

で、ただいまオーストラリアに来ております。
木曜日の昼過ぎにメルボルンに到着し、早速昨日よりAJdXのリハーサルを開始しております。
本番まで3日しかないので非常に大変ですが、一日一日大切に、より良いものに仕上げて満足のいく舞台にしたいと思っております。
オーストラリアは日本と季節が逆なので、春になるから暖かいと思って来たのですが、非常に寒いです。持ってくる服装を完璧に間違えてしまい、毎日同じ上着を着ることになってしまいそうな感じであります。

2006.10.15(Sun.)

Harumi,K

ポルトガルから帰ってきました〜と言っても、私、久万田は帰ってすでに3週間以上も経つのですが、八日にあった室生の舞台が終わるまでほんとにバタバタで、ポルトガルでの出来ごとを伝えることが出来ずにおりました。やっと落ち着くことが出来ましたので、素晴らしい経験を振り返ってみようと思います。ただ、タラタラと読書感想文のようになってしまっております。あしからず御了承さい〜。


私は皆より二日遅れての出発だったため、9月14日、一人でポルトガルに向かいました。直行便はなく、アムステルダム経由でリスボンに着いたのは夜中の24時前。不安の中、ルイーザと言う、かわいらしい女性が私の名前を掲げて待ってくれていました。その日はリスボンで泊まり、次の早朝、皆の待つ都心から列車で三時間ほど離れた、一つ目の舞台であるファロという都市に向かいました。ファロに着くと森井が駅まで迎えに来てくれており、ホッとしたのを覚えております(笑)。
ファロ駅から車で5分くらい行ったところの三階建てのビルが、“CAPa”という、劇場兼事務所で、一階の劇場では私達が踊り、三階の劇場ではモノクロームさん達が踊り、二階は事務所と稽古場があるという、私達から見るとすごく羨ましいところでありました。またメンバーに会ってホッとし、モノクロームさん達に会って更にホッとし、一瞬、ここほんまにポルトガル?なんて思ったくらいです。(笑い)
ファロに到着したその日が、今回選ばれた作品「カルロxカルロ」の本番(ダブルキャストの今田の日でよかった!)であることに驚きながら、次の日が自分の出番ということに更にびっくりしましたが(呑気ですんません!)、夜の9時半に開場し10分後に開演という、日本では考えられない遅い時間がよかったのか、それともポルトガルに着いて興奮していたせいなのか、とにかく無事踊れました!ファロの舞台はdBの舞台とよく似ており、やりやすかったです!

二日後リスボンに移動。笠井さんの本番を観せていただき、その舞台のバラシが終わるやいなや、すぐに「カルロ〜」の仕込みを始めました。空間が違っていたのでどうなるかという不安と、仕込みに一日しか時間がなかったので、せめて前の晩からさせてくれと頼み込んでの作業でした。夜中の二時も過ぎると皆の体力も限界になり、その日はホテルに引き上げ、次の日の早朝、また作業にとりかかり、やっと形が出来上がりました。(相原とスエモトが一番ホッとしてたかな。いや森井かな?)
リスボンの高台にあるTABORDA劇場は、ほんとに素敵なかわいらしい劇場で、今回の作品にぴったりなのでびっくりでした。写真で見て欲しいです。
本番が終わるまで丸4日間、ずっと劇場に籠っていましたが、劇場の下にあるレストランがとても美味しく、そこから見える景色が素晴らしかった(これも写真で見て欲しい)ので、苦痛に感じることは全くなく、むしろ最後の日は離れるのが寂しかったくらいです。
舞台も無事終わり、お客さんにも喜んでもらえ(たと思います!)た後、「カルロ〜」の舞台で、ポルトガルのスタッフの皆さんと写真を取りました。ファロのときからお世話になった親切でお茶目な、とても素敵な人達と別れを惜しみながら、劇場をあとにしました。日本で踊った後の(よかったとき)の心地よさとは違う、不思議な心地よさが残りました。これが異国でしか味わえないものなのかどうかはわからないですが。。。


今回の経験は私にとって格別のものになりました。全部を伝えることは出来ませんが、行くまでにいろんな問題があり、なかなか手放しで喜んで行ける状態ではありませんでした。メンバーの理解といろんな人の協力がなければ実現しなかったです。いつもいつも誰かに助けられて素晴らしい経験をさせてもらえることに心から感謝します。ポルトガルでの素晴らしい経験、また帰ってから改めて人に感謝出来ることに感動しながら、次に何をするべきなのかを考えるものの、現実の世界に引きずり戻されウダウダしております。いやいや、本当に本当にありがとうございました。

2006.10.4(Wed.)

Mayuko,A

メンバー一同無事帰国しました。ビバ!ポルトガル!!たくさん話したいことあります。
そんな中。いきなり告知ですみませんが、とりあえず今こちらのリハでてんてこを舞っています…この舞いが終わったら少しずつ写真などアップしていきますのでどうぞお楽しみに!!
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10月8日のパフォーマンスの件、ようやく詳細が発表されましたので早速お知らせします。遠方の上、朝からの開催ではありますが、お時間の合う方は是非ともお運び下さい。あの空間に触れていただくこと、きっと皆さんの感受性になにか素敵な贈り物をしてくれるのではと感じています。たくさんの方のご来場をお待ちしております。

詳細はこちらから→(スケジュール

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