j.a.m.Dance Theatre―トピックス −2006.November− Past <<

2006.11.23(Tue.)

Mayuko,A

間にトピックスを書いてからあっという間に1ヶ月以上経ってしまいました、本当に光陰矢の如しです!恐っ!!
ポルトガル公演からは本当に怒濤の日々でした。他のメンバーもトピックスに書いていたように、室生山上公園「芸術の森」にて、ダニ・カラヴァン氏の作品とのコラボレーション、それが終わるとそれぞれの仕事の立て直し、そして来年3月アイホールでの新作へのリハーサルスタートです!
今思い返すと、ポルトガルは本当に充実の日々、無駄な時間など全くと言っていいほどありませんでした。日本に居る時など(私は特に時間の使い方が下手っぴなんで)、知らず知らずのうちに時間を遊んでしまうことがしばしばなものです、そんな中、自分たちのやりたい作品をに心ゆくまで没頭できる贅沢な時を過ごさせていただきました。この事については、私たちの無理難題に眉間にしわをよせながらも決して「ノー」と言わなかった現地の協力的なスタッフ、そしてそこに至るまでに力を貸してくださりチャンスを与えてくださった全ての人々にこの場を借りて大感謝、本当にありがとうございました!リスボンの劇場は本当に素敵でした、(Repertory/レパトリーの頁の一番上段の「カルロ×カルロ」から写真が見れますので是非!)ああいう劇場ってホント日本にないよねって何度みんなで言ったか。
私がだらだらをこれを書くのを延ばしてしまった間に、他のメンバーがたくさん書いてくれたのでこの辺りでやめておきます。しかし!しかしですね!!皆さん!!!ポルトガルを訪れた際は必ず「ロカ岬」を訪れて下さい。ユーラシア大陸の最西端、ここに立てば人も、猿も、猫も、木も、虫も、なんだって一緒ななんだなって感じられますから。(しかしホンマに「火曜●スペンス劇場」の断崖絶壁!恐かった…)と、こんなに感慨にふけっている私をよそ目にうちの母は「あぁ、ロカ岬ね…「ここに行けば日本人はみんな喜ぶんだ」って連れて行ってもらったけど…どんなんだったかしらねぇ?」とのたまった…。「そりゃぁあなたは、世界各国行き過ぎてどこがどこでもわかんなくなってんよぉぉぉぉ!!!!!」といいたいのを飲み込んだのでした…早くギックリ腰治してね!

さて、新作ですが、ちょっと意外(?)なキャスト(近日公開だってば!)に今回はフライヤーデザインにsandscapeの黒田武志さんとのコラボレーションです!これは楽しみ♪そんな黒さんは来週29日より中崎町の"iTohen"というギャラリーで個展をされますので皆さん是非足をお運び下さい!!詳細は黒さんのオフィシャルサイトよりお入り下さい。私もめっちゃ楽しみにしています!

今日バイト終わりに難波のジュンク堂へ資料を探しに…本って高いのねん〜と実感した私です。
はぁ〜、ひどい風邪からようやく復活の兆しの相原マユコでした。

2006.11.19(Sun.)

Tamotsu,S

風邪と日々闘うスエモトでございます(まだ寝込んでません)
秋が来ない…と思っていたらこの寒さ。ろくに紅葉も目にしないうちに慌てて灯油を買いに走り、ホットカーペットを敷き、冬の布団を引っぱりだし…挙げ句の果てに調子を崩し(かけ)てます。
みなさんはお元気でお過ごしですか?

ポルトガルでの公演写真をアップいたしました。ご覧下さい。(>>ページ
リスボン、TEATRO TABORDAの写真です。
この劇場、小じんまりとしたスペースなのですが、客席の造りがとてもかわいい。小さいながらも2階席があったり舞台の両そでにテラスのような窓があったり…
劇場をあまり知らない僕にとって初めて目にする空間でした。
カルロの赤いカーテンとロープがドンピシャ。お客さんから「この劇場のために作った作品か?」との声もあったとか。
天井がそれまでの2会場(dB/大阪とCAPa/Faro)よりも高く、空間が縦にのびる分上にどこまでも開けているような舞台になりました。舞台からお客さんまでの距離があり、ダンサーにとってはその辺もまた違った環境でのパフォーマンスになったようです。
1つの作品をこうやって場所を変えてさせてもらえる事も初めてだったのでやっている本人も大変興味深いものでした。
リスボンではほとんどこの劇場に篭りっきりだったので撮ってきた写真を見ると劇場内にあったカフェからの風景写真ばかり。小高い丘の上にあり、眺めは確かに良かったとはいえ…ねぇ…ま、仕事ですからね。
また1つ、忘れられない劇場が出来ました。

ずるずると風邪を引きずっている方もいるのでは(僕はまだ引いてない)。
暖かくして元気に年末の慌ただしさを乗り切りましょうね。
でわ。

2006.11.4(Sat.)

Yoko,I

11月です!!もう今年も残すところ2ヶ月…
年末に慌てることがないよう、やり残していることを片付けていかなくては…と、毎年この時期になると思うのだけど、気がつけば日々の生活に追われてしまっている今日この頃。

たいへん遅くなりましたが、ポルトガル公演、本当にありがとうございました。日本から応援し支えてくださった方々、現地で少しの労も惜しまず力になってくださったスタッフの方々へ、この上ない感謝の気持ちでいっぱいです。まだまだ未熟で反省の連続ですが、今回のような素晴らしい経験を今後も積んでいけるよう努力していきますので、今後ともどうかよろしくお願い致します。
ポルトガルでの出来事は皆が言ってるように、ここでは伝え切れませんが、劇場に篭っての仕込み、事務所兼キッチンでの朝食、Lisbonの勾配だらけの道路、公演後に訪れたロカ岬…全て驚きや興奮の連続でした。特に、大陸の西の端、ロカ岬は私は二度目だったんですが、やはり大興奮でした。ポルトガルに行くことがあれば是非オススメです。

帰国後すぐに、室生芸術の森でのパフォーマンスを控えていたのですが、そこがまたもの凄い自然に取り囲まれていて、改めて自分の小ささを痛感しました。自然の中で踊るときに、いかに周りの空間を一緒に引っ張っていくかということが難しく、今後の舞台でも悩んでいくことになりそうです。それにしても、出来はどうであれ本当に気持ち良かった!また貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。

私も少し風邪気味ですので、皆様くれぐれも季節の変わり目、体調にはお気をつけください。
それから、私事ですが、最近携帯をなくしてしまって大層困りました。携帯の紛失にはくれぐれもお気をつけください。
連絡がつかなかった方々、ゴメンナサイ…

2006.11.1(Wed.)

Tamotsu,S

今年は秋が来るのでしょうか…暖かい(どころか汗ばむ)日が続きますね。
街を歩くと半そでの人からコートを着込んだ人までいろんなシーズンの服装を目にします。
「今日何を着て行くか」毎朝の天気予報は見逃せません。

ポルトガル公演からはやひと月以上が経ちました。
初めての海外での制作、出発前(どころか作業が始まる直前まで)はどうなることかとハラハラ心配でしたが現地のスタッフの方々の強力(?)なサポートのおかげで無事に公演を終え、帰ってくることが出来ました。
メンバー総出で劇場に篭り、そのうち何日かは深夜過ぎまで作業したり、こちらの要求がなかなか伝わらなかったり、シャワーのお湯が出なかったり、幽霊騒動があったり…大変なこともありましたがそれ以上にすばらしい経験をさせていただきました。
メンバー全員感じていることでしょうが、仲間、多くの方々の支えがあって作品を作らせてもらっていることに改めて感謝せずにはいられません。本当にありがとうございました。

何はともあれ、なんせ、どえりゃぁ楽しかった!
仕事とは言え海外旅行には変わりありません。見知らぬ土地、聞きなれない言葉、初めて口にする食べ物…ちょっとした失敗もステキな思い出でございます。
皆さんにお伝えしたいエピソードは山ほど、ハードカバーの小説(500p)で三部作は楽に書けそうなくらいあるのですがやめときます。またおいおい小出しにさせていただきましょう。
写真もたくさん撮って参りました。総数なんと1000枚以上(!)…ただし、こちらは作品を撮影した際の失敗作も含めてですが。(今回、素人カメラマンとして作品の撮影をして参りました。…いや〜難しいですね〜……だってみんな動くんだもん!!)
これらの写真、厳選して別ページでアップいたします。少々お待ち下さい。

帰国してからひと息つく間もなく僕以外は室生のパフォーマンス(森井氏は+オーストラリア公演)をこなしました。少ない時間で大変だったと思います。身内ながらお疲れ様でした。
今はほっとしたのか風邪にやられるメンバー続出です。

来年の公演の準備(稽古)も始まっております。
その前に僕は来月のグループ展を控え、そちらの作業もそろそろ取り掛かろうかと考える11月の初日でありました。

皆さんも風邪など引かないようにして下さいね!
そりでわ〜

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